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インプラント治療をした後の歯磨き、どうしていますか?これまでと同じでよいのかどうかもわからないという方も多いと思いますが、実はインプラントには汚れがつきやすいと言われています。せっかくインプラント治療を受けたのなら、その後のお手入れもしっかりしてあげましょう。
インプラント治療後に起こりやすい病気に「インプラント周囲炎」があります。これは、インプラントが天然の歯よりも汚れやすいことから起こるとされているため、歯磨きをすることが大切です。
インプラントはほとんどの場合セラミックで作られているので、着色の心配はありません。非常に硬いため、すり減ることもほぼないのですが、プラークや歯石が天然歯より付着しやすいという特徴があります。
天然の歯よりもしっかり歯磨きをしないと、インプラント周囲炎になりやすくなるという訳です。
参照元:五十嵐歯科医院(https://www.igarashi-dent.com/column/column-1877/)
一般的な歯ブラシを使う場合には、天然の歯と同じように磨きましょう。ただし、歯と歯肉の境目に歯ブラシを当て、細かく動かして念入りに磨いてください。歯と歯肉の間に汚れがたまりやすいので、丁寧に1本1本磨くようにします。
電動歯ブラシを使うと、一般的な歯ブラシより効率的に効果的に歯のお手入れができます。時間も短くてすむので、歯磨きに長い時間かけられない人にはおすすめです。ただし、電動歯ブラシは信頼性の高いメーカーのものを選びましょう。歯磨き粉など研磨剤は通常必要ありません。
歯ブラシできれいに磨いたと思っても、歯間にはまだ汚れがたまっています。歯間ブラシやデンタルフロスを使って、天然歯とインプラントの間や、インプラント同士の間をよく磨きましょう。すき間が狭い部分にはデンタルフロス、すき間が広い部分には歯間ブラシが向いています。
毛束が1つの小さな歯ブラシのことをタフトブラシといいます。インプラントの根本や、それを支えている周囲など、細かい部分を磨くのに効果的です。普通の歯ブラシでは届かない部分のケアができるので、必要に応じて通常の歯ブラシと使い分けましょう。
通常の歯磨きのように、歯磨き粉や洗口剤などを使っても大丈夫。歯ブラシでのクリーニングがきれいに出来ていれば、これらを併用することで効果も期待できます。薬用効果やアルコールを含むものなど、さまざまな種類があるので、自分に合ったものを使いましょう。
インプラント治療をした直後は、柔らかい毛先の歯ブラシを使いましょう。インプラント治療後は外科手術の傷があるので、傷めないためにも毛先の柔らかい歯ブラシを使うことが大切です。強く擦らず、やさしく磨いてください。
インプラント治療をしても、定期的に定期検診を受け、歯科医院でメンテナンスをしてもらいましょう。どんなに歯磨きをがんばっても、取りきれない汚れがあるので、プロによるケアは大事です。超音波を使った機械など、クリニックにしかない特別な道具で汚れや歯石の除去をしてもらえます。
また、インプラントや口の中に以上がないかもチェックしてもらえます。定期的な歯科医院でのメンテナンスは、3〜6ヶ月に1度がおすすめです。
参照元:JSOI(https://min-implant.jp/care/)
10メーカー、12種類の豊富なインプラント体[※2]から、骨の状態に合わせて適切なプランを提案。
クリニックが金利を負担。36回まで金利0%!最長84回支払いのデンタルローンが活用できる。
藤沢駅・茅ヶ崎駅からアクセス◎小田急線「長後駅」西口下車徒歩5分と退勤・下校の間にも通いやすい。
[※1]インプラントの主要な学会・資格取得の条件
・国際インプラント学会(ICOI)認定医:12ヶ月以上経過しているインプラント症例、20症例の提供、各国際口腔インプラント学会研修の受講、等(参照元:https://implant-fukuoka.jp/about-icoi)
・国際口腔インプラント学会(ISOI・DGZI)認定医:インプラント症例、術後3年経過のドキュメントを20症例提出、筆記試験合格、教育講演の受講、等(参照元:https://kokusai-implant.jp/authorize.html)
・日本口腔インプラント学会(JSOI)専門医:インプラント症例、上部構造装着から3年以上経過している症例を20症例以上提出、筆記試験、面接試験、等(参照元:https://www.shika-implant.org/certification/specialty/saisoku.html)
・日本顎顔面インプラント学会 専門医:該当学会の認定指導医・専門医の下でインプラント症例の診断、治療計画、インプラント手術合計30症例以上の経験、筆記試験等(参照元:[PDF]https://www.jamfi.net/senmoni/PDF/senmonikisoku2021.pdf)
・日本顎顔面インプラント学会」専門医:該当学会の認定指導医・専門医の下でインプラント症例の診断、治療計画、インプラント手術合計30症例以上の経験、筆記試験等
[※2]2023年6月21日に調査時点の情報です。
[※3]Google検索で「藤沢 インプラント」と検索して出てきた歯科医院・クリニック62院の中から、「主要な学会の認定医以上の資格[※4]をもつ医師の在籍」「取り扱うインプラントが3種類以上」「フラップレス手術に対応」が公式HPで確認できる藤沢市の歯科医師・クリニックを選出しました。(2023年6月21日調査時点)
[※4]調査の中でインプラントメーカーの取扱いは1~2種類の歯科クリニックが多く、3種類以上は選択肢が多いと判断しています。