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インプラント治療を行う際、歯がない期間が長くなるのではないかと不安になることもあるでしょう。このページではインプラント治療における、歯がない期間について分かりやすく解説するのでチェックしてください。
基本的にインプラント治療は、人工のフィクスチャーを顎の骨に埋めて、しっかりと骨が結合するまでの期間が2か月~6か月ほどかかるでしょう。骨と結合した後で、人工の歯の作成という流れになります。この期間は歯を失った状態で過ごす必要があると思われがちですが、実際は歯がない状態で過ごすことはありません。
参照元:ただなわデンタルクリニック(https://www.tadanawa-dc.com/sondk9/)
フィクスチャーに正式な歯が出来上がるまで専用の土台を装着させ、その上に仮歯を設ける方法です。これは抜糸した当日に歯を作成できるため、前歯など見える部分にも適した方法と言えます。ただし、骨の状態によっては実施できないケースもあるので注意が必要です。
まず仮歯を作り、接着剤で隣の歯と固定する方法となります。この方法であれば骨の状態に関係なく行えるというメリットがありますが、ただ接着剤で付けているだけなので外れやすいというデメリットも。
歯がなくなっている部分にだけ入れ歯を作る方法です。通常の入れ歯とは異なり、隣の歯に入れ歯が沈みこまないための装置自体を付けないため使用感は劣ってしまうでしょう。また金属の留め金を両側の歯にかけるので、それが目立って気になるかもしれません。
歯周病で歯を失ったケースだと歯の土台となっている骨が歯周病菌に侵されているため、その状態のままでインプラント治療を行えば歯周病菌が進行してしまい土台がグラついてしまう可能性が高まります。そのため歯周病がある場合、まずは歯周病の治療を行うことが大切です。そのためインプラント治療が終えるまでに9か月から1年程度の期間を要するでしょう。
参照元:プラザ若葉歯科(https://sakado-tsurugashima-kawagoe-implant.com/topics/363/)
歯の周囲組織の再生・修復のための期間をおく必要はありません。そのため早い段階でインプラント治療を開始できます。虫歯が要因で歯を失えば、虫歯菌による炎症の有無を見極めることが大切です。もし炎症があれば、炎症の治療を優先しましょう。
参照元:プラザ若葉歯科(https://sakado-tsurugashima-kawagoe-implant.com/topics/363/)
一般的に歯根破折のケースだと歯や歯茎も健康のケースが多いですが、歯の根っこの部分が折れてしまえば炎症を起こしてしまう可能性もあります。もし炎症があれば、その治療が優先され1か月程度の期間を要してしまうでしょう。また歯ぎしりや食いしばりなどの癖を矯正するためのマウスピースを作ることもあります。
参照元:プラザ若葉歯科(https://sakado-tsurugashima-kawagoe-implant.com/topics/363/)
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[※1]インプラントの主要な学会・資格取得の条件
・国際インプラント学会(ICOI)認定医:12ヶ月以上経過しているインプラント症例、20症例の提供、各国際口腔インプラント学会研修の受講、等(参照元:https://implant-fukuoka.jp/about-icoi)
・国際口腔インプラント学会(ISOI・DGZI)認定医:インプラント症例、術後3年経過のドキュメントを20症例提出、筆記試験合格、教育講演の受講、等(参照元:https://kokusai-implant.jp/authorize.html)
・日本口腔インプラント学会(JSOI)専門医:インプラント症例、上部構造装着から3年以上経過している症例を20症例以上提出、筆記試験、面接試験、等(参照元:https://www.shika-implant.org/certification/specialty/saisoku.html)
・日本顎顔面インプラント学会 専門医:該当学会の認定指導医・専門医の下でインプラント症例の診断、治療計画、インプラント手術合計30症例以上の経験、筆記試験等(参照元:[PDF]https://www.jamfi.net/senmoni/PDF/senmonikisoku2021.pdf)
・日本顎顔面インプラント学会」専門医:該当学会の認定指導医・専門医の下でインプラント症例の診断、治療計画、インプラント手術合計30症例以上の経験、筆記試験等
[※2]2023年6月21日に調査時点の情報です。
[※3]Google検索で「藤沢 インプラント」と検索して出てきた歯科医院・クリニック62院の中から、「主要な学会の認定医以上の資格[※4]をもつ医師の在籍」「取り扱うインプラントが3種類以上」「フラップレス手術に対応」が公式HPで確認できる藤沢市の歯科医師・クリニックを選出しました。(2023年6月21日調査時点)
[※4]調査の中でインプラントメーカーの取扱いは1~2種類の歯科クリニックが多く、3種類以上は選択肢が多いと判断しています。