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本ページでは、インプラントの方法によって、適したメーカーや種類があるということについて、詳しく解説していきたいと思います。
本サイトで繰り返してる通り、インプラントとは大きく分けると、インプラント本体(顎の骨に埋め込む人工歯根、フィクスチャーとも呼ばれます)、アバットメント(本体とかぶせ物をつなげる土台)、そして上部のかぶせ物(義歯)の3つのパーツからなっています。
このうち、一番重要な役目を担うのは何といっても、インプラント本体です。顎の骨に埋め込む大元であり、キチンとした品質のものでないと、自分の歯と同じように噛めるというインプラントのメリットが、おぼつかないものとなってしまいます。
「インプラントの費用相場を知ろう」のページで触れています通り、格安インプラントに注意しなければならないのは、まさにこの点です。
その上で、ぜひ知っておいていただきたいのは、インプラントにも実はメーカーや種類によってそれぞれ特徴というものがあり、インプラントの方法に応じて、適したものを使い分けることが重要だという点。
では、いくつかのメーカーと、それぞれの特性をご紹介しましょう。
参照元:高田馬場駅前デンタルクリニック(https://www.ohori-dental.or.jp/2023/02/06/おすすめのインプラントメーカーを紹介:メーカ/)
しかし、実はインプラントは、患者が同意すれば、歯科医師の責任下で輸入・使用することができてしまうのです。前述の格安インプラントは、こうしたケースが多いようです。
もちろんそれらがすべてダメとは言い切れませんが、もたらされるリスクや、引越し先での治療・メンテナンスの問題(インプラントの規格は実は統一されていません)が出てきます。
インプラント選びには、そのメーカー・製品の実績や普及率といったものも考慮すべきということを覚えておいてください。
では、いくつかのメーカーと、それぞれの特性をご紹介しましょう。
アジアでは多く取り扱われている比較的安価なタイプ。先行他社製品の模倣により開発費を抑えているとのこと。価格重視の方や埋め込む本数が多い方向けと言えます。
本体の溝に、製品名ともなっているレーザーロックという特殊処理を施すことで、細菌の侵入を防ぎ、骨吸収を防止するとのこと。歯周病になりやすい方や、骨が細い方にも対応。
リプレイスは従来のスタンダードタイプ。ACTIVEはその改良タイプで、ドリルでの骨切削量は最小限に抑えることができ、痛み軽減や期間短縮などのメリットがあります。
表面にハイドロキシアパタイト(HA)という成分がコーティングされており、骨との結合力に優れる。抜歯と同時埋入が可能で、骨の柔らかい方や人工骨などにも対応。
世界でシェアされており、日本国内でも採用しているクリニックも多い。表面性状が優れているとされており、骨と結合するまでの期間が従来の1/3程度となっています。期間を短くしたい、抜歯と同時埋入、骨が柔らかい/人工骨など様々なケースに対応します。
2004年にフリアデント社から発売されたインプラントシステム。従来のインプラントは人工歯とインプラントの結合部分(アバットメント)に金属を使用していましたが、ザイブインプラントはジルコニア素材を使用できるようになりました。より優れた審美性を実現ができると言われています。
独自のチューブインチューブ構造をしており、耐久性が高く、インプラントが折れてしまうといったトラブルが起きにくいように配慮されています。高い結合精度が細菌感染のリスクを軽減させるので、衛生面も優れたインプラントです。
10メーカー、12種類の豊富なインプラント体[※2]から、骨の状態に合わせて適切なプランを提案。
クリニックが金利を負担。36回まで金利0%!最長84回支払いのデンタルローンが活用できる。
藤沢駅・茅ヶ崎駅からアクセス◎小田急線「長後駅」西口下車徒歩5分と退勤・下校の間にも通いやすい。
[※1]インプラントの主要な学会・資格取得の条件
・国際インプラント学会(ICOI)認定医:12ヶ月以上経過しているインプラント症例、20症例の提供、各国際口腔インプラント学会研修の受講、等(参照元:https://implant-fukuoka.jp/about-icoi)
・国際口腔インプラント学会(ISOI・DGZI)認定医:インプラント症例、術後3年経過のドキュメントを20症例提出、筆記試験合格、教育講演の受講、等(参照元:https://kokusai-implant.jp/authorize.html)
・日本口腔インプラント学会(JSOI)専門医:インプラント症例、上部構造装着から3年以上経過している症例を20症例以上提出、筆記試験、面接試験、等(参照元:https://www.shika-implant.org/certification/specialty/saisoku.html)
・日本顎顔面インプラント学会 専門医:該当学会の認定指導医・専門医の下でインプラント症例の診断、治療計画、インプラント手術合計30症例以上の経験、筆記試験等(参照元:[PDF]https://www.jamfi.net/senmoni/PDF/senmonikisoku2021.pdf)
・日本顎顔面インプラント学会」専門医:該当学会の認定指導医・専門医の下でインプラント症例の診断、治療計画、インプラント手術合計30症例以上の経験、筆記試験等
[※2]2023年6月21日に調査時点の情報です。
[※3]Google検索で「藤沢 インプラント」と検索して出てきた歯科医院・クリニック62院の中から、「主要な学会の認定医以上の資格[※4]をもつ医師の在籍」「取り扱うインプラントが3種類以上」「フラップレス手術に対応」が公式HPで確認できる藤沢市の歯科医師・クリニックを選出しました。(2023年6月21日調査時点)
[※4]調査の中でインプラントメーカーの取扱いは1~2種類の歯科クリニックが多く、3種類以上は選択肢が多いと判断しています。