滝澤聡明 理事長
料金:1本19万円~
インプラントの種類:10種類以上
鈴木仙一 理事長
料金:1本34万円~
インプラントの種類:2種類
高嶋芸樹 理事長
料金:1本38万円~
インプラントの種類:9種類
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インプラント治療で行われる手術には、即時荷重インプラントや一回法といって、いくつか種類があります。ここでは、抜歯と同時にインプラントを埋入する「抜歯即時インプラント」の手術の流れを紹介します。
インプラントの手術は、一次手術と二次手術の分けて行われる、二回法が一般的です。二回法では、一次手術で行う抜歯後に傷の回復を待ってから、二次手術で再び切開してインプラント埋入手術をするのです。しかし、抜歯即時インプラントでは、一回の手術で抜歯から埋入まで行います。そのため、二回法のインプラント手術と比べると、一回の手術でインプラントを埋め込むことができるのです。手術の回数が一回で済むので、時間に余裕がないという人でもインプラントを埋め込むことができるのです。
インプラント手術は、二回法で行うのが一般的です。手術を二回行いますので、抜歯からインプラント埋入まで数ヶ月、インプラントとあごの骨の結合を待って人工歯を型取り、取り付けを行うという流れになります。しかし抜歯即時インプラントの場合は、仮歯を事前に作製を行い、一度の手術で取り付けることができます。そのため、審美面はもちろんですが、手術後2~4ヶ月ほどで人工歯の型取りとなり、二回法では6ヶ月ほどかかることもある、インプラント手術が短期間で終わります。治療が早く終わるケースが多いので、その分噛んで食事を楽しめる時が早く訪れます。
インプラント手術の二回法と比べると、抜歯とインプラント埋入を一度に行うため、手術は一回で済むのが特徴。精神的に負担の軽い方法と言えます。ただし、治療期間や時間、出血や腫れの状態、痛みには個人差もあるようです。
抜歯後は時間の経過とともに、歯肉が減り歯槽骨は痩せていきます。しかし、抜歯即時インプラントはすぐにインプラントを埋入しますので、これら周辺組織の形状を維持しやすいというメリットがあります。歯肉も大きく痩せないこと、状態によっては抜歯当日に仮歯を入れることも可能で、見た目に関してもきれいに早く整えることができるでしょう。
抜歯即時インプラントは抜歯した部分に、一度でインプラントを埋入します。そのため、二回法の場合にはインプラントを埋め込んだ際に、切開した歯ぐきをもう一度剥離する必要がありますが、抜歯即時インプラント手術には、その必要がありません。術後の食事をはじめ、日常生活への負担も少なくて済むのです。しかし、治療期間や時間、出血や腫れの状態、痛みには個人差があります。
あごの骨の状態によっては、骨質や骨量などの条件が合わないと治療ができないこともあります。
期間を空けずに抜歯した部分にインプラントを埋入するので、手術中の細菌感染を起こさないよう、十分な減菌など、リスクに対応した手術環境が求められます。
抜歯即時インプラントを希望する際には、インプラント手術を行う歯科医師の経歴や、クリニックの手術環境を確認して、信頼できるかどうかの判断を行うことも大切だと言えます。