滝澤聡明 理事長
料金:1本19万円~
インプラントの種類:10種類以上
鈴木仙一 理事長
料金:1本34万円~
インプラントの種類:2種類
高嶋芸樹 理事長
料金:1本38万円~
インプラントの種類:9種類
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骨が少ない状態でもインプラント治療が受けられる「骨誘導再生法(GBR法)」について解説しています。
顎の骨に金属製のボルトを埋め込み、その上から金属やセラミックなどで作った被せものを装着することで失った歯を補うインプラント治療。しかし、病気や加齢などで骨の量が少ないと、ボルトを埋め込めるだけのスペースを確保できないことがあります。その問題を解決するために生み出されたのが、骨誘導再生法(GBR法)です。
骨再生誘導薬剤によって、遮断膜の中で4~12ヶ月かけて骨が再生します。その後、インプラントを埋入するだけの骨の厚さが確保されていると判断されたら、インプラントの上部構造(人工歯)を入れます。
GBR(骨再生誘導法)のメリットは、「骨の量が少ない人でもインプラント治療を受けることができるようになる」という点です。
骨の厚みや幅が足りないのに、無理やりインプラント治療を行うと、埋入したインプラントの先端が露出してしまうことがあります。そうなると、インプラントの露出部分に汚れが溜まったり、感染症のリスクが高くなります。しかし、GBR(骨再生誘導法)なら骨の量が足りない状態からでもインプラント手術が可能となります。
GBR(骨再生誘導法)のデメリットとしては、移植する骨に自分のものを用いる場合インプラント治療とは別に移植用の骨を採取するための手術が必要になります。
自分の骨を削る必要があります。さらに、GBR(骨再生誘導法)は自分自身の持つ、自然治癒力を利用した治療です。傷が治りにくいといった症状のある糖尿病患者をはじめとした全身疾患をお持ちの人には向いていません。