滝澤聡明 理事長
料金:1本19万円~
インプラントの種類:10種類以上
鈴木仙一 理事長
料金:1本34万円~
インプラントの種類:2種類
高嶋芸樹 理事長
料金:1本38万円~
インプラントの種類:9種類
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インプラントを受けるクリニックは、どのような設備や機器を備えているべきかについて、解説していきたいと思います。
そもそも、インプラントの装着とは、歯科治療の領域であるとともに、外科手術の一種でもあるのです。
それゆえに本来であれば、専用の手術室や機器の整備された環境で行われなければなりません。しかし、現実には、虫歯や歯周病などの一般的な歯科治療用の設備で行われているケースも多々あります。
もちろんダメとは言えませんが、それならば、衛生面でどのような対策が行われているかをしっかりチェックしておくべきです。どのようなポイントをチェックすべきか見ていきましょう。
インプラントは本来、空気中の浮遊物のない専用の手術室やクリーンルームで行われるべきもの。さもないと、一般歯科の治療で歯や金属などを削った時に発生するチリやホコリが、インプラントと骨の間に入り込み、しっかり定着しないリスクもあるためです。
繰り返しますが、一般歯科治療の設備でインプラントを行う場合、どのような衛生面の対策をしているかを確認しましょう。
CT装置とはコンピューター断層撮影を行うための機器のこと。インプラントは顎の骨の状態を的確に把握した上で行うため、この装置は必須です。ない場合は、よその機関に撮影委託するなどの手間がかかることになってしまいます。
インプラント手術は痛みに弱い方などにはなかなかハードルが高いもの。それゆえ「笑気吸入鎮静法」や「静脈内鎮静法」などの設備を備えているかも重要なチェックポイントです。
その際に患者の心電図、脈拍数、血圧、酸素飽和度などを表示する「生体情報モニター」も備わっているか確認しましょう。
骨の切削時の安全性を高める「超音波骨切削器具(バリオサージ)」や、万一の際の救急蘇生セット、AEDなどの装備の備えがあるクリニック、ないクリニックがあるので、きちんと確認してから治療をうけるかどうかを決めましょう。