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インプラントを受けるクリニックは、どのような設備や機器を備えているべきかについて、解説していきたいと思います。
そもそも、インプラントの装着とは、歯科治療の領域であるとともに、外科手術の一種でもあるのです。
それゆえに本来であれば、専用の手術室や機器の整備された環境で行われなければなりません。しかし、現実には、虫歯や歯周病などの一般的な歯科治療用の設備で行われているケースも多々あります。
もちろんダメとは言えませんが、それならば、衛生面でどのような対策が行われているかをしっかりチェックしておくべきです。どのようなポイントをチェックすべきか見ていきましょう。
インプラントは本来、空気中の浮遊物のない専用の手術室やクリーンルームで行われるべきもの。さもないと、一般歯科の治療で歯や金属などを削った時に発生するチリやホコリが、インプラントと骨の間に入り込み、しっかり定着しないリスクもあるためです。
繰り返しますが、一般歯科治療の設備でインプラントを行う場合、どのような衛生面の対策をしているかを確認しましょう。
CT装置とはコンピューター断層撮影を行うための機器のこと。インプラントは顎の骨の状態を的確に把握した上で行うため、この装置は必須です。ない場合は、よその機関に撮影委託するなどの手間がかかることになってしまいます。
インプラント手術は痛みに弱い方などにはなかなかハードルが高いもの。それゆえ「笑気吸入鎮静法」や「静脈内鎮静法」などの設備を備えているかも重要なチェックポイントです。
その際に患者の心電図、脈拍数、血圧、酸素飽和度などを表示する「生体情報モニター」も備わっているか確認しましょう。
骨の切削時に用いられる「超音波骨切削器具(バリオサージ)」や、万一の際の救急蘇生セット、AEDなどの装備の備えがあるクリニック、ないクリニックがあるので、きちんと確認してから治療をうけるかどうかを決めましょう。
10メーカー、12種類の豊富なインプラント体[※2]から、骨の状態に合わせて適切なプランを提案。
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藤沢駅・茅ヶ崎駅からアクセス◎小田急線「長後駅」西口下車徒歩5分と退勤・下校の間にも通いやすい。
[※1]インプラントの主要な学会・資格取得の条件
・国際インプラント学会(ICOI)認定医:12ヶ月以上経過しているインプラント症例、20症例の提供、各国際口腔インプラント学会研修の受講、等(参照元:https://implant-fukuoka.jp/about-icoi)
・国際口腔インプラント学会(ISOI・DGZI)認定医:インプラント症例、術後3年経過のドキュメントを20症例提出、筆記試験合格、教育講演の受講、等(参照元:https://kokusai-implant.jp/authorize.html)
・日本口腔インプラント学会(JSOI)専門医:インプラント症例、上部構造装着から3年以上経過している症例を20症例以上提出、筆記試験、面接試験、等(参照元:https://www.shika-implant.org/certification/specialty/saisoku.html)
・日本顎顔面インプラント学会 専門医:該当学会の認定指導医・専門医の下でインプラント症例の診断、治療計画、インプラント手術合計30症例以上の経験、筆記試験等(参照元:[PDF]https://www.jamfi.net/senmoni/PDF/senmonikisoku2021.pdf)
・日本顎顔面インプラント学会」専門医:該当学会の認定指導医・専門医の下でインプラント症例の診断、治療計画、インプラント手術合計30症例以上の経験、筆記試験等
[※2]2023年6月21日に調査時点の情報です。
[※3]Google検索で「藤沢 インプラント」と検索して出てきた歯科医院・クリニック62院の中から、「主要な学会の認定医以上の資格[※4]をもつ医師の在籍」「取り扱うインプラントが3種類以上」「フラップレス手術に対応」が公式HPで確認できる藤沢市の歯科医師・クリニックを選出しました。(2023年6月21日調査時点)
[※4]調査の中でインプラントメーカーの取扱いは1~2種類の歯科クリニックが多く、3種類以上は選択肢が多いと判断しています。