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ここではインプラント学会の認定医について、詳しく解説。普通の歯科医との違いや、資格を保有する医師に治療を受けるメリットをまとめています。「インプラント治療で失敗したくない」という人は必見です。
インプラントの認定医を定めている学会は複数あります。インプラントに関する知識や経験に、一定基準以上の条件を定めている主な学会は以下です。
12ヶ月以上経過しているインプラント症例、20症例の提供、各国際口腔インプラント学会研修の受講が条件とされています。
インプラント症例、術後3年経過のドキュメントを20症例提出、筆記試験合格、教育講演の受講が条件です。
インプラント症例、上部構造装着から3年以上経過している症例を20症例以上提出、筆記試験、面接試験、などをクリアする必要があります。
[※1]認定制度上、認定医がないため「専門医」を記載。
各学会の認定医以上の資格を取得するには、膨大な知識量と一定基準の治療経験が必要です。
それだけ厳しい基準をクリアして得た知識は、インプラント治療において役立ちます。
難しい試験を通過したインプラント認定医は、インプラントに関する知識が豊富と言えるでしょう。
認定医は更新制なので、その資格がずっと使えるという保証はありません。更新するためには、学会への出席や研究はもちろん、インプラント手術レポートを提出する等、各学会で条件があります。怠ってしまうと、資格ははく奪されてしまうというのです。
資格を取得しても常に学び続ける必要があるので、新しい知識やスキルを得ることが多くなります。
新しい治療は従来の治療法と比べて、痛みを減らしたり時間を短縮したりという期待ができます。
自ら手術を行なった患者以外の症例は、勉強する機会がなければ知識を得る機会がほとんどありません。出席して勉強を積み重ねているので、さまざまな症例について深い知識を持っています。
特殊なインプラント治療を担当することがあっても、適切な方法でアプローチしてくれるでしょう。
インプラント治療を受けるために大切なのは「医師選び」。適当に医師を選ぶと、失敗するリスクが高くなります。
主要なインプラント学会[※2]の「認定医」以上の資格を取得している医師は、数多くの症例経験や試験をクリアしている証です。依頼するクリニックに主要な学会の「認定医以上」の資格を保有した医師が在籍しているかどうかが、クリニック選びの基準と言えるでしょう。インプラント治療を受ける際はインプラント認定医が在籍しているかにも注目です。
[※2]主要なインプラント学会
10メーカー、12種類の豊富なインプラント体[※2]から、骨の状態に合わせて適切なプランを提案。
クリニックが金利を負担。36回まで金利0%!最長84回支払いのデンタルローンが活用できる。
藤沢駅・茅ヶ崎駅からアクセス◎小田急線「長後駅」西口下車徒歩5分と退勤・下校の間にも通いやすい。
[※1]インプラントの主要な学会・資格取得の条件
・国際インプラント学会(ICOI)認定医:12ヶ月以上経過しているインプラント症例、20症例の提供、各国際口腔インプラント学会研修の受講、等(参照元:https://implant-fukuoka.jp/about-icoi)
・国際口腔インプラント学会(ISOI・DGZI)認定医:インプラント症例、術後3年経過のドキュメントを20症例提出、筆記試験合格、教育講演の受講、等(参照元:https://kokusai-implant.jp/authorize.html)
・日本口腔インプラント学会(JSOI)専門医:インプラント症例、上部構造装着から3年以上経過している症例を20症例以上提出、筆記試験、面接試験、等(参照元:https://www.shika-implant.org/certification/specialty/saisoku.html)
・日本顎顔面インプラント学会 専門医:該当学会の認定指導医・専門医の下でインプラント症例の診断、治療計画、インプラント手術合計30症例以上の経験、筆記試験等(参照元:[PDF]https://www.jamfi.net/senmoni/PDF/senmonikisoku2021.pdf)
・日本顎顔面インプラント学会」専門医:該当学会の認定指導医・専門医の下でインプラント症例の診断、治療計画、インプラント手術合計30症例以上の経験、筆記試験等
[※2]2023年6月21日に調査時点の情報です。
[※3]Google検索で「藤沢 インプラント」と検索して出てきた歯科医院・クリニック62院の中から、「主要な学会の認定医以上の資格[※4]をもつ医師の在籍」「取り扱うインプラントが3種類以上」「フラップレス手術に対応」が公式HPで確認できる藤沢市の歯科医師・クリニックを選出しました。(2023年6月21日調査時点)
[※4]調査の中でインプラントメーカーの取扱いは1~2種類の歯科クリニックが多く、3種類以上は選択肢が多いと判断しています。